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瀬戸内の島々のご紹介
多島美のビューポイント粟島!
粟島は、詫間港の北西、約5knにある、三枚翼のスクリューの形をした島です。
日本で最初に海員学校が設立された島であり、船乗りの島にふさわしく海運業界に
幾多の人材を排出してきました。
粟島港から尾根伝いに遊歩道を30分ほど登ると、城ノ山(222m)山頂です。
山頂にある展望台からの眺めは、素晴らしいの一言です。
明治30年に設立された海員養成学校「国立粟島海員学校」は、昭和59年に廃校となりましたが、その学校跡地は現在、粟島海洋記念公園となっています。
旧校舎を利用した粟島海洋記念館には、当時を偲ばせる海洋航海の資料が数多く
展示されています。入場は無料です。
公園内には、モダンな建物の宿泊施設「ル・ポール粟島」があり、レストランも併設されています。 また、近くにはキャビンが7棟建っており、テニスコートやキャンプ場の野外施設も整備されていますので、合宿や研修に利用されています。
城ノ山山頂には、戦国時代、讃岐の中西部を支配していた香川氏の武将が粟島城を築いていましたが、土佐の長宗我部元親軍の攻撃を受け、残念ながら落城してしまいました。 城ノ山山頂は、瀬戸内海の多島美を観賞できる最高のビューポイントです。